新古墳



・・・その日、私はG支群の28〜31号墳を見学して
いました。
全ての古墳の見学を終え、一つ東の尾根のF支群を見学
するため、28号墳から東に尾根を下った時、「ソレ」
が現れたのです。


(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?


・・・最初、「妙に丸い尾根だな?」と思ったのですが、
東に回ってみてビックリ仰天!
一気に心拍数が上がるのが分りました。








上のパノラマ写真は南側から墳丘全景。
向って右が開口部。
直径10m前後の円墳です。
ご覧の通り、背後の尾根を切断して墳丘を盛り上げ、
周りに周溝を巡らせてます。

何度も遺跡地図を確認しましたが、この位置には古墳は
ありません。
29号墳かとも思ったのですが、全然方向が違うし、第一
つい先ほど29号墳を見学してきたばかりですから・・・

左の写真は開口部。
たぶん東南に開口。
高さ1m弱と匍匐前進仕様ですが、テンション最高潮の
私にはでもありません!



ズサ━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━!!




羨道。

かなり低いですが、そこは根性で。




玄室。

SUGEEEEEEEEEEE!!

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


メチャクチャ状態がええやん!!

この古墳群でも屈指の完成度を誇る玄室。
幅1.5m、高さ2m、玄室長3mほど。
側壁が緩やかに持ち送った台形状の断面を持つ玄室。
石材も表面処理されてるようです。



(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ




天井部。

いわゆる平天井なのですが、石材加工は見事!



(*^ー゚)b グッジョブ!!




玄室から開口部。

現状では無袖式か?
羨道も2mほどあり、石室全長は5m以上ありそう。


・・・しかし、何故こんな立派な古墳が見落とされたのか?
28号墳から直線距離だと10mほどしかないですよ?!


(゚Д゚ )ハァ?


・・・ま、それはともかく、新古墳を見つけるのは
テンション上がるわ〜〜〜!!
もう、これだけでドンブリ3杯はご飯がいけそうですわ・・・



(*´д`*)パッション!!





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